リボーン標的231「充電」



ディーノ!!!
初カラーから1年半、人気投票から半年、本編には2年以上ぶり。
実はSQの小説があったので少しは補充されてましたが、ばっちり跳ね馬の
匣を持ってたので来週からの雲雀と特訓Lesson2が楽しみ過ぎます。



やっぱ雲雀のカテキョはディーノしかいない!てのが公式なんすね。GJ天野先生。




ディーノはキャバッローネに代々伝わる指輪やら匣やらはわんさか
ありそうなので、その辺りに苦労はないだろうなぁ。



ちょっと黒スーツを期待してましたが変わらぬモッズコートスタイル。
扉よりも髪型ラフなのとか三十路とは思えぬいたずらっ子な笑顔と台詞とか、
ああもうおかえりなさいディーノ!





  ガンダム00 2nd season 21話「革新の扉」
 


 刹那のイノベ化は嫌だったんですが、ネタバレってすごい。
 ティエリアが既にイノベでマイスターな時点で別に刹那がイノベになっても
 活動的には問題ないとは思われますが。リボンズも関与しなそうだし。
 



 ここにきて兄さん!ライル可愛いなもう。感情になんて素直な。
 刹那を撃てなかったのか撃たなかったのかで随分評価が分かれそう。
 マイスターは後半にデレる法則があるので、ライルもそうなればいいよ。
 ていうかもう皆ロックオンとは呼ばないのね。ライルライルって…!



 ティエリアはどうだろう。ロックオン・ストラトス呼びで通してほしい。
 小説及びアニメ誌でのライルはニールを意識し過ぎて過剰に避けてる弟
 という設定が凄い勢いですね。これに本編が追いついてもらいたい。
 今回の「兄さん…」て呟きでまたかなり加速されましたけど。
 


 ニールの神格化は半端ないが誰もが本人の意図しないものだと判って
 やってるあたりがニールの魅力。





 グラハムがようやく起動してくれそうで。
 ルイスと絡むとは予想外ですが、この辺もグラハムじゃないんだなぁと
 悲しくなるよ。彼はマジで一期の格好よさはどこやったんだと詰りたかった。
 前回までは。



 でもグラハムはグラハムだったようです。自己分析は出来てるんだ…と。
 やっぱ好きだぁグラハム!!
 ユニオン組で3話くらい番外が欲しい。
 愛<憎悪<宿命の優先基準がよく判りませんが。



 でもトランザムって言うなよとは思います。
 まさかグラハムの身体の傷を本編で見られるとは思いませんでした。
 またこれもういいよ!てくらいネタになる人を量子の世界に…。
 グラハムはこういう精神世界のあれやこれで浄化される程子供でも
 揺らいでもいないと信じてるので、どうか一笑に伏して下さい。


 もう誰も彼もがすごい勢いで死んでいくよ。
 留美も何がしたいのかと思ったら普通の女の子になりたかのね。って事を
 告白した途端に兄もろとも死亡。優秀な兄かと思ってたら出来損ない。
 物語の加速度ていうかすっ飛ばしについていけなくなりそうだ。
 


 救いはルイスのMSに乗る理由はなくなったってところかな…。
 くらい!





 
 予告のグラハムが揺らいでそうで嫌な予感しかしない。
 待ち受けは仮面なしのグラハム!どうせならバイザー無しが良かった。


 




 銀魂 第146話昼間に飲む酒は一味違う



 神楽登場に驚く神威がわざとらしいにも程がある驚きでむしろいい。
 ほうちゅうさんが最期まで浮いてらっしゃいました。上手すぎて。
 肩貸すのはいいんですがこんなに体格差なかったっけ?どう見ても
 神威は小柄な隊長だと思われるのですが。




 そういえば女性が手を出す作品て隊のトップが小柄ってホント多い。
 少年の成長を描くぜ!系統でなくても単に体格が小さいが隊内随一の
 実力持ちってところがキャラが作りやすく個性を立て易いって事か。
 ドラマの作りやすさと強さのインフレの起こしやすさもあるのかな。
 銀魂なら高杉でダブルオーならグラハムとかコーラサワー
 いや曖昧すぎてそうでもない気がしてきた。


 




王城の護衛者」 司馬 遼太郎
  講談社      590円



 司馬先生の幕末短編集。
 人選は松平容保・玉松操・村田蔵六河井継之助岡田以蔵


 このうち村田、というか大村益次郎と河井に関しては長編の方が
 ずーっとお勧め。短編では河井の魅力は語りきれない!
 って訳で他の3名がメインで。



 容保は悲劇ちっくに仕立てられていて、無碍にされた忠誠心が
 痛ましく美しく描かれている。『容保』の一般的なイメージ通り。


 一方玉松操は岩倉具視のブレーンとして謀を活き活きと廻らし、
 岩倉もよくある根暗なイメージは全くなかったりする。
 王政復古の勅の起草者で有名な玉松は真弘という名前で操は号。
 どっちも優雅な名前なのは公家だから?
 俊輔の井上毅みたいな存在。岩倉よりもお気に入り。



 そして岡田以蔵
 彼はどうしてこうも切なくてもどかしいキャラなのか。
 無学で剣の才があった為に剣で以ってしか己を示せなかった人。
 こういう人の話を読むと明治へ続く幕末ではなく江戸の終焉の
 幕末を強く意識させられます。





 維新の暗い面をかるーくさらった一冊。



 
 




 銀魂第249訓「パーティーに勇者が二人いるとメダパニと同じ効果がある」



アニメ四年目くるならこのネタも入るかな。7月頃とかタイムリーに。

銀時の中身が王子様だったら編(仮)が楽しくてなりません。これパラレル?的な。



ドラクエ派でよかった!
ちなみに命令システムは一周目はスルーだった。「めいれいさせろ」


一番インパクトあったのがラスコマの煽り文句でした。
エンディングまで泣くんじゃないって。空知じゃないし。






リボーン標的230「休息」


また決戦まであと○日ってパターンかぁ。
ちらちらとほのぼのが入るからいいけど。



カラー扉は前振りだったのね。
バジルならイタリア戦線詳しそうだし、彼を
期待してもいいのかな。ホント何年焦らす気ですか。





 ガンダム00 2nd season 20話「アニュー・リターン」


 刹那とライルの絡みがすごい!!
 ちょっといつのまにそんな連携とれるようになったんだよもう。
 4ヶ月の間にライルが馴染みまくったんでしょうか。アニューだけで
 なくばっちり刹那とも意思疎通できてる…!さすがディランディ。
 ライルが言うと本当に一端裏切りそうで怖かった。
 なんという状況判断だろうかライルと刹那。



 刹那のが大人に見える…!ニールに見せてやりたい光景だ!
 ライルにお相手が出来たことも教えてあげたいよ畜生。
 でも公開プレイは如何なものかな!ライルのアップの瞳のうるうると
 フトモモが受に見える。アニュー主導っぽい関係だなもう。



 
 お相手がいなくなったところでディランディ兄弟と刹那の因縁の深さ。
 こういう事で刹那に怒りをむける様なガキくさい事はないよな、と
 思っていたのに、ライルの弟ぶりをなめていました。
 遺恨となって残ることはなくてただ喪失の苛立ちを向ける簡易的な
 相手としてしまっているのは判りますがこうまで顕にするとは。
 何から何までニールと違うんだなぁ。てかだからこそか。



 ライルが撃てない時に全く口出し手出ししない刹那。
 私情で動く組織ですからこういう仲間の感情を組むのも正しく見える。
 なのでライルが撃てないのも刹那がアリーを逃したのも正しい…のか。
 同じイノベでも容赦ないティエリアのが個人的には好きです。 




 CBは武装組織として欠陥が多い。捕虜が自由過ぎるし、セキュリティも
 どうなのかな。いくらイノベイターって言ってもアニューがミレイナに
 トレミーの操作行わせてるのだし、リヴァイブにももっとやりようが…。
 リヴァイブの男前な仕草はしてくれる程に萌えるのでいいですけど。
 そしてかなり現実的に優秀な方ですね。
 扱えないならぶっ壊す。全くです。



 MS乗ると性格変わるのでしょうか。アニューがSになってるし。
 弟なんだなぁライル。キレ方なんかも。飴と鞭を使えてるようで甘い。



 刹那とソーマの格好よさは異常ソーマはアリーやグラハム以外なら最強で。
 アレルヤにもっと活躍の場を与えてやりたい。ハレルヤがいればなぁ。



   
 




 「蜜蜂のデザート
 グルメミステリ第2弾。
 このシリーズは本当に食と密接なので無条件でわくわくする。
 こんなうまくいくのか、という感染経路ですがちょっとゾっと
 するな。傷口膿ませて生クリームに浸して繁殖させて食わせる。
 「告白」の教師の仕返しと通じるものがあります。
 これを看破する過程は面白いけどミステリとしてはご都合主義
 がありすぎるかな。人を呪わば穴二つって感じのお話。




 「草祭」 恒川 光太郎
 化け物が住むと言われる野原「美園」と周辺の街を舞台にした連作集。
 どの1編も不思議な謎や余韻を残し、他の話へ薄ーくつながっていたり
 する好みのつくりでした。
 踏み込んだ者も化け物になってしまうよと囁かれる彼岸「美園」
 柔らかで静かな描写は恐怖より物悲しさが漂う。




 「スナッチ」 西澤 保彦
 ある日起きたら53歳になっていた22歳の青年の話。
 とりあえず設定はキャッチーで手を出しやすい本だと思います。
 このショックと恐怖は想像もつかないものがありますが、今作では
 どちらかと言うとその恐怖ではなく、見失った30年を追いかける
 ちょっと切ないお話。奥さんがとても愛されてる。




 「黒百合」 多島 斗志之
 少年たちの一夏の不思議ミステリ。
 舞台は昭和27年。でも最終的に絡むのはもっと昔の話。
 不可思議な少女と出会って田舎でちょっとした冒険。
 でも途中まで流れる青春小説的な雰囲気はラストで消されます。
 複雑な人間模様の解説訳(探偵役)がいないので自力で
 整理してかないといけませんが、十分楽しく読めました。




 「完全恋愛」 牧 薩次
 何十年にも渡る愛に起因する完全犯罪。
 凶器消失・アリバイなど複数のトリックを重ねた3つの犯罪。
 恋愛小説としても読める叙情的な文章。戦中から現代まで貫かれた
 のは誰の愛だったか。年数に比して登場人物が少なめなので、それ
 だけ心理描写が深い。
 目新しいトリックではなくても読み込ませる本でした。