ディーノ変わらない。まぁ22→32じゃあ10代半ばと20代なかばの
 ような変化は現れないものですが。
 特に10年前世界でも既に人の上に立ってる人間がそうそう劇的な
 変化だの成長だのされても困ります。
 天野先生のディーノって何でこんな麗々してるんだろう。
 ホント目の保養…。
 是非カラーで見たかったなぁ。





 アレルヤの山登りはえ?てなるが人生に疑問を抱いた通常人の行動と
 しては一般的ですよね。ただ、サンジャックからのネタであろう
 世界遺産の巡礼に出るのはいいんですが、オーバーテクノロジー駆使
 して飛び廻り、成層圏を単機突破などという荒技すらお手の物であり、
 何よりも本人が宇宙産な彼が地上の岩だの人工物だのにあの戦争以上の
 感銘を受けて命の意味を得る事が出来るのか甚だ謎だったりもする。
 


 ソレステによるとソレビを抜けた訳ではないとの事でしたけど、
 アレルヤとマリーは敢えてソレビに居る理由はないのでは。
 ソレビからすれば戦力的に欲しいだろうけど、アレルヤからしたら
 マリーがいる以上、誰かと敵対する必要もないのだし、戦う
 としてもソレビの位置である必要もないよなぁ。
 何も悩まずマリーとラブい新婚生活をおくればいいのに。
 そして他人に小さい優しさとか分けてあげられる人になれそうな
 ものなのにな、アレルヤは。




 アニューの墓に刻んだ文面。あそこまで刻んでしまうからには
 ライルには2度と恋人をつくる気はないって感じなんだけど、
 それは30になったばっかりのライルには切な過ぎます。
 


 あの長く熱烈な崇拝チックな言葉をばしばし刻むあたりがニールとの
 違いを感じさせる…というのは妄想です…よね。
 ニールがライルの状況なら墓は建てても名前だけか、あるいは
 一言だけにしそうなイメージがあります。





 ソレビの武力介入による5年間は一体何がしたかったの、てくらい
 一人相撲というか空回った理念の先走りというか、非常にアレ
 なんですが、通算51話の作品とは思えないくらい色々思考の方向性
 とか畑違いの知識とか与えてくれたので当分はあれこれ邪推しよう。