ガンダム00 2nd season 25話「再生」



 結婚おめでとうコーラ!
 そんで何この大団円エンド!
 ソレビ続行か。もう秘匿もなんもないのにガンダム保有ってだけで
 抑止力となるには秘密が漏れすぎてて「ならガンダム奪っちゃえ」
 という勢力が確実に生まれそうですが恒久ではない平穏こそが
 大事だとヤンも仰ってた事ですし。




 刹那ぁ!やっぱりエクシアか!!泣ける。



 カタギリがちゃっかりし過ぎてる。ここだけ微笑ましい。
 スメラギとくっつくのかと思ってたらグラハムを選んでくれた。
 正直あのヒトコマは色々な意味で救われました。
 仮面なしでスーツ着てた彼の現状は不明で、軍人かも分からなくて、
 彼の中の芯は折られてしまったきり放置かつどう決着つけたかが
 端折られてる風にしか見えませんが、とりあえず素顔でカタギリと
 あれこれ研究開発試乗解析やらやってるといい。



 ユニオン組は2人合わせたらそれだけでソレビ全員に対抗出来て
 しまうので軍としては手放さないだろうけど、でもグラハムの
 立ち位置はどうなっているんだろうか。退役しててもいいけど
 軍人以外のグラハムって想像するのにすごい労力いります。



 ガンダムではない機体でトランザムさせられるのカタギリだけで
 操縦できるのもグラハムだけってすげぇ特権階級じゃないすか。萌える。




 ライルの戦う覚悟のタイミング外しっぷりはホント弟気質。
 今更だから止めとけって、もいっかい別の人生手探りから始めたって
 いいじゃない、せっかく色々精算しちゃったんだし何より敵いないし…
 と説得したって「いや俺決めたから」と気の済むまではカタロン面子
 と絶好して、飽きた頃にクラウスに連絡入れちゃうんですよね、
 「やっぱり暇なんだけど」とか。
 可愛いので許されるんです。刹那が横で顔しかめてても気にしない。



 …二期前までのライル像と本編ライルがかけ離れ過ぎてて最早両方
 公式みたくなってる、脳内で。
 本編ライルは最終的に「もっと他の道もあるだろう」と言いたく
 なる未来を選んでしまっておりましたが、家族の死後に一度
 そういう一般的な幸福への道を進みかけた挙句にやはりカタロン
 に参加し、ソレビに加わったのだから最終的には一般人の幸福
 を歩める人あるいは境遇ではなかったって事なんですね…。



 墓参りライルは目立つ為にあんな格好なんですよね?
 姿を印象づけたくないならしない筈。
 とか言いつつもウエスト細いなやっぱモデル体型なんだとかで結局
 私服ライルナイス!でした。愛してるからこそ突っ込みたいんだよ。


 アニューの墓はケルトクロスじゃないんだなぁ。
 ニールからすれば何一つ願い通りになってない結末なわけで、墓に名を
 刻まれる事も本気で望んでないだろうけどそれでもニール好きとしては
 「ニール・ディランディ」の名前が刻まれた事には感謝したい。
 (ちなみに両親の名前まで分かりましたね。オーウェンとリンゼイ)
 きっとソレビ居残り組とソレビを離れたアレルヤ達が無言の約束的に
 会う場所でもあるんだよ!ティエも仮の身体とか用意してさ。
 そうだといいな。





 ハレルヤのスイッチどうなってんだよもう。
 嬉しいんだがちょっとな。しかも山登りしてるけど彼はどんな悟りを
 開きたいのか。アレルヤの迷走に付き合うマリーは良く出来た彼女。



 何かこのエンドはティエリアだけが争いを引き起こした咎を受けて
 いるように見えます。そんなとこまでニールを引き継がなくていいの…っ。
 いやまぁでも量子世界ではニールと会話しちゃえばいいです。
 妄想ニールっつったってあのヴェーダ製ですからさぞかし高精度の
 妄想ニールとなる事でしょう。





 リボンズ強ぇ!さすが最もガンダムを上手く扱える男。
 一対一なら勝ってたよなぁ。ライルも強い。半壊で恐らくイノベ組なら
 一番強いリヴァイブ撃破。てかあの状態でトランザムできたんだ…。



 ハレルヤが出てんのに圧倒されるんだからアレルヤの出番はない
 のでしょうが、それにしても戦闘時には交代なんて可哀想過ぎませんか。






 アザディスタン再建早っ。
 マリナは予想外でした。てっきり街の片隅の孤児院だかの先生に
 なるのかと。だって天職でしょう彼女の。
 そして貧乏国とは思えない豊かな装飾でした。



 新政府の眼鏡かけたアニューっぽい彼女が気になった。
 ヴェーダの生体端末だとしても外見をもうちょっと地味に…。
 カタギリ司令が自害!だよなぁ。それしかないですよね…。



 ソレビが被害なさすぎで欝アニメからは脱却かってくらいです。
 一期のあれは何だったんだ。相手方はイノベはともかくアロウズ
 死に過ぎだった。エリート選りすぐりのアロウズであれだけ死なれて
 しまったのにソレビは無傷に近いんですけど。
 連邦軍は軍事面では当分人手不足が続きそうですね。



 でもコーラとマネキンは本当に救い!
 サジルイよりもこの2人にこそ祝辞を述べたいなぁ。
 結局一番歪みない2人だったってことかな。




 ラストにラルクの曲なのは良かった。
 やっぱあの曲が一番ダブルオーの5年間の世界観を表している
 と思うしあそこに繋げるのはそうあるべきって感じでした。
 モノローグの刹那の「例え世界に見放されようとも」が切ないけど。
 映画は蛇足になる予感。な上に2010年か…。
 でも行きます。何やかんや言ったってダブルオー大好きですから。