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アニメ銀魂第142話 「人生は選択肢の連続」
神楽&月詠の見せ場にふさわしい綺麗な作画でした。
みんな美人だし背景も気合入ってるし、さすが吉原だ画面が鮮やか。
やっぱり吉原炎上編直前の数話はここへの力の投入の反射だったんだ。
と納得できるくらいの鮮やかさです。とりあえず色が多い。
神威のフリーダムさが素晴らしい。
手ぇ血染めにしながら笑顔で「着いておいで」なんていう男に着いて
いく輩がいるとでも思ってんでしょうか。螺子とんでるよ。
にしても日野さんが思ったより好演技で驚きだ。
聞いたばかりのsasra?の三木さんとの絡みでも予想外なキャラで、
日野さんに対する印象がかなり変わりました。感情が一部欠けた役も
出来るんだなぁと。失礼なこといってますけど。
神楽の丁寧な作画とシリアス長編時のアニ銀の戦闘シーンのクオリティが
ちょっと記念モノな程だと思います。さすがやれば出来るコ!
戦闘中に相手に説教かます兄貴気質な阿伏兎はアニメでももう一回
くらい見たかったなぁ、残念。でもちょっと喋り過ぎ。
戦ってる最中に人道を説いてトドメさすのを止める行為は同じなのに
新八とマリナではかなり印象が違うのは何故かな。
どっちにしろトドメはさすべき派なのですが、新八のが許容範囲だな。
でも考えれば新八は神楽個人の利益を保護したのに対して、マリナは
不特定多数の利益、あるいは結果的に刹那とアリー双方の利益を保護
したんだとすれば命の数とか志的には後者のが褒められたモノなのか。
でもやっぱ結果的といえば先にアリーの殺した数や後の彼が殺す数を
思えばやっぱり人道的にも刹那はあそこで仕留めるべきだよな…。
アリー好きなんだけど。