ガンダム00 2nd season 12話「宇宙で待ってる」
 


 拳で戦うMSケルディムを見直した!
 でもビームサーベルはやっぱあった方がいいと思うんだ。





 Aパートは見なかった事にしようと決めました。
 ガンダム的には欠かせなくても見ないふりでいきます。
 年少組のニュータイプ化とルイスの崩壊はもうガンダムだからで。
 沙慈はどこまでも目の前にある事象の平穏と自分とその周りの人
 だけの安寧を求めてしまうコでいいのに。ぶっちゃけ彼が最も
 人間としてありやすい在り方だし、大多数がこうなだろうし。
 経済特区で生まれ育てばモニタの向こうでやってろよ、と勝手な
 言い分になって当然です。この姿勢は大変ムカつく時もあるが
 最後まで変わらないで欲しい。ルイスの選択をみた後は尚更。
  



 ライルの「やべぇっ」って一瞬がニールとダブっちゃってとりあえず
 やるせない気分になってきます。これでライルもケルディム搭乗時に
 戦死とかされたらもうトラウマです。
 つーかライルが結局人のフォロー的な役回りをしているのがうれしい。
 盗み聞いてもスルーしていけばいいのに、ちょこちょこっと顔も口も
 出してしまうのはニールと双子だからってより真っ当な基盤を成長過程
 で築いてこれたのが大きいのだと信じてます。
 



 横顔が綺麗で一時停止状態だった。
 どんだけ人の機微に敏いんだってのは双子共通。
 でもごくごく身近で思い入れのある人間が係ると視野が極端に狭く
 なってそうなのも双子共通っすね。



 クラウスを気に掛けるライル……。
 おまえら支部が全然違ったくせにホントどういう関係?
 人種的には同じでもいいんじゃないかな、とか実は大学で知り合いだった
 とかそういう捏造し放題だ。カタロンの存在意義はそこにある…!
 


 29歳男子とは思えないなぁライル。
 何しろ24歳ニールと瓜二つなんだもんな。ある意味すごいな。
 動作としてはぬしろ24歳ニールより幼いと思います。
 座って壁に寄り掛かる時にちょっと肩を竦めた風な体勢なのとかさ!

 



 アニメージュオリジナルで水島監督が宇宙空間の戦闘シーンは距離感が
 伝わらないし、各機体の移動距離が視聴者に分からず難しいと仰って
 ましたが確かにその通りだと思いました。



 00の戦闘はやっぱマンツーより乱戦がカッコいいと思ってますが、宇宙と
 空中戦だとやっぱ空や海や陸地あるいは市街の絵が入り込んでる動きが
 激しく見えるし、物の倒壊もあるから臨場感がでる。
 それでもファーストシーズンの25話のような「誰vs誰」よりあちこち
 から攻撃が入り混じる(互いに)戦闘のが何度も見たいもんかと。




 リアタイ見れなくても限定待受を手に入れられる。見知らぬ同士に感謝。