聖人ワルブルギスの記念日が明日の5月1日。
 前日の夜である今日は魔女や魔物たちがこぞって「今のうちに」と
 悪さをしにくる、魔の世界と人間世界の境界が甘くなる日。
 ハロウィンみたいなもんでしょうか、スウェーデン版の。



 で、それら魔女を祓う意味で丘の上で大きな火を焚くそうな。
 それがやがて焚き火の前で飲んで騒ぐというお祭りになり、時期的に
 冬の終わり・春の到来を告げるお祝いになったという由来。
 スウェーデン版の、と書きましたがドイツでも一般的なイベントらしい。
 でもどうもスウェーデンのお祭りってイメージが強いです。個人的に。


 聖人というのでひ弱そうなおじいさん賢者風を想像しちゃったけど、
 女性でした。ワルプルガというイギリスからドイツへ渡った尼僧さん。



 ワルプルギスって言葉自体はわちふぃーるどのおかげで知られて
 いそうですがメジャーなイベントではないですよね。
 ただ、響きがすごくそれっぽい。ワルプルギス。
 わちふぃーるどの世界ではカシガリ山の3人の魔女もタシルのみんなも
 双方宴をひらく夜です。