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　ここ2､3週間に読んだ歴史系・マフィア系以外の本


「夜は短し歩けよ乙女」　　森見　登美彦
「フィッシュストーリー」　　伊坂　幸太郎
「摂氏零度の少女」　　新堂　冬樹
「少女ノイズ」　　三雲　岳斗
「図書館革命」　　有川　浩
「夢見る黄金地球儀」　　海堂　尊
「みなさん、さようなら」　　久保寺　健彦


　何だろうこのデジャヴ……と思っていたらダ・ヴィンチだ。
　見事にダ･ヴィンチ系のラインナップ。
　平積みされてるものを選んでるので自然とそうなりますよね。


　イチオシは「夜は短し歩けよ乙女」でした。
　中村さんの装丁ってだけでもマイ・ベストです。
　｢京大卒らしい一冊｣と言えば大体の雰囲気は掴んでもらえるかと。
　京都出身者なら5割増で面白い。
「摂氏零度の少女」は新堂さんならではのグロ描写とメンヘラな
　主人公の頭の中にある｢森と動物さん達ｖ｣のカタカナ語を楽しめる
　かドン引くか。
　装丁と帯にものっそ期待したのが敗因な「夢見る黄金地球儀｣



　次は｢脳男｣の続編・「指し手の顔」か「ホームレス中学生｣かな。
　あ…またダ･ヴィンチだ……。