大阪の欠片 〜適塾〜
うっかり大阪へ
道頓堀も大阪城も行かずたこ焼きもお好み焼きも食わず、な大阪。
何しに行ったかといえば「昔日を謳歌して」きました!
でもそれは心に秘めてとりあえず、
〜大阪の欠片 〜適塾〜
松下村塾と並ぶ幕末を代表する塾・適塾。
言うまでもないですね。自分としては幕末中でもあまり詳しくない
エア・ポケットなので細かな説明は飛ばしで。
個人的に「大鳥!」て感じでイメージは大学の寮か学生アパート。
だってこんな↓大部屋に雑魚寝暮らしだよ!
これだけで妄想が宇宙大に拡がった。
主な門下は大鳥・福沢・高松凌雲・橋本佐内・大村益次郎なんか。
久坂の兄・玄幾が塾頭をやったり佐賀の佐野常民がいたりとホント
人材豊富で優秀なのが多い。そして門下生では長州出身が1番多い。
幕末の長州の人材育成の熱心さは何かに憑かれてたとしか思えない。
村塾とは正反対にレベル別クラス分けや個々の評価方法がはっきり
していて結構、規則的な教育をしていたみたい。
そして適塾はデカい!
教室が4つもあるし応接間と塾生部屋2つずつと書斎や台所など
の他に見せ庭や内庭などあり2階だての120坪前後。
……この差って………。
1坪を2畳で換算すると240畳。
村塾って最大でも8畳と10畳半の2間なんだけど…。
240畳と18畳。改めて村塾の特異差を思い知った。
それからこれ↓
「銀八」って読めませんか?
見た瞬間からそうとしか読めないんですが。
脳神経どうかしてんじゃないの、自分。