会津の欠片 〜白虎隊記念館






 この記念館、当たり!


 白虎隊と名が付いてるものの実際には会津藩士たちを幅広く
 カバーしているし、明治以降に活躍した会津人にも触れてる。
 それに新政府軍縁の品も結構あって、見がいがある。




 幕末のパスポートや近藤の鉢金なんて目玉チックな物もあるし、
 萱野権兵衛の位牌や中島登の覚え書、大鳥や桂の書も拝める。
 大鳥の字は何て言うか…、相変わらず。



 ちなみに東海散士の書についつい惹かれた。
 「佳人之奇遇」早く読みたいなぁ。主人公のイメージが馬場って…!


 当時のベストセラーの小説の主人公のモデルが自分かもとかって
 本人は知ってたのかな。いやでも馬場は獄中か。すぐ渡米だし。




 ていうか、記念館。
 戊辰で会津側が使用した銃があるが、やはり一世代古い。
 才ある将がたくさんいただけに逆に兵器・兵力差がいたたまれない。



 広くはないが一つ一つの展示品が興味深く、小ネタの多い場所でした。