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　何となく作ってみた。
　幕末オタクとしては行かざるを得ない映画、「長州ファイブ」
　しかも山尾がセンターだし。主役扱いなのかな。
　聞多・俊輔以外の居残り３人組の中では井上勝（野村弥吉）が一番好き。
　熱血青春少年てカンジで。少年て年でもないが。



　５人の顔ぶれを見ると幕末においては小物。大した脚光は浴びてない。
　まさに“生き残ったモン勝ち”を体現してみせてくれたと思う。
　それが美徳か、忠義や士道は、と言ったらまた色々だろうけど。
　でもとりあえず技術屋である残留組は見てて清々しいくらい応援したくなる。
　（聞多と俊輔に関しては勿論好きだが残留組とは一線画して考えたい。）


　ストーリーが日本の幕末云々ではなく５人の青春苦労物語中心なのはナイス。
　話の流れが何処までいくのか分からないが、出来れば明治まで食い込んで欲しい。



　何気に六本木での先行のチケット取得済み。
　でも「長州ファイブ」って題名は幾ら英国での呼び名だったからと言っても
　これじゃあ、誰もが思っただろうが戦隊モノ。いいんだか悪いんだか…。
　キャッチーなのは認めるが、あまり知らない人には言いづらい。