箱館の欠片 〜函館博物館五稜郭分館



 この資料館丸ごと欲しい。
 旧幕脱走軍の持ち出した軍艦についてや各戦線について
 余すとこなく語ってくれている。
 そんなに広くないのに舐めるように見たおかげでかなり
 時間を費やしていた。カメラ撮影禁止なのが惜しい! 



  


 開陽丸と甲鉄の大きさにそんなに差がないのに驚いたり
 両軍の指揮官総並べ表を必死で脳内にメモってみたり
 江川太郎左衛門の陣笠があって大鳥繋がり?とか思ったり、
 2階展示品の手焙りや一人用の土鍋に空想巡らせてみたり
 土方の伏見以後の転戦図を追いながら詳細思い出したり
 伊庭の迷子札、江戸和泉橋となってるが、それでいいのかと
 突っ込んでみたり。




 まぁそんな風に何処を見ても小ネタだらけの楽しい資料館。
 この頃のも少し下っ端の従軍者とか知りたいな。
 日清日露辺りの有名人がいそうな気がするんだけど。



 五稜郭奉行所として使用されてた頃の各部屋の役割が
 詳細載っているけれど脱走軍はきっともっと適当に部屋割り
 してたんだろうなぁ。そん時の資料とかないのかな。